実はお祝いの席でのスピーチをすることを、「祝辞」といいます。
時々「しゅくじ」を「祝詞」と書いてしまう方がいますが、実は間違いなんです。
この字は「のりと」と読み、正確に言うとお祝いの席でのスピーチのことではなく、神前で神主さんなどがお祈りの内容を読み上げると言う意味があります。
ただ、現在は広辞苑などの一部の辞書で、「祝詞」を「しゅくし」と読むことを認め、同じ意義の言葉だと取り扱うようになってしまいました。
個人的には神主さんが自分の家の地鎮祭に来てくださり、お祈りのかわりに祝いのスピーチをされてもちょっと困ってしまうと思うのですが、祝辞という言葉に限らず、
最近は言葉の誤用、濫用があふれていますので仕方が無いのかもしれませんね。
ところでその祝辞を述べる場面とは、どういうものがあるでしょうか。
代表的なものではやはり結婚式。主賓の方が述べられますね。乾杯の音頭なども含まれます。
ほか、学校の卒業式や入学式、創立記念日ではPTA会長さんなどが祝いの言葉を述べます。
社内の創立記念、大きな工事の施工式、ほか格式のある大会などでは必ずといっていいほど耳にする祝辞。
やはり祝詞と一緒にはしてほしくないなぁ・・・、と考えてしまいます。

